東京演劇大学連盟は、「平成26年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」(文化庁)として採択された「桐朋学園芸術短期大学企画製作『見よ、飛行機の高く飛べるを』による演劇人育成事業」(共催:東京芸術劇場)を後援しています。
事業の第一弾として、5月4日から6日まで、東京芸術劇場のリハーサルルームにおいて、ニコラス・バーター氏(元RADA校長・桐朋学園芸術短期大学特別招聘教授)の指導による演技ワークショップが実施されました。
ワークショップでは、『見よ、飛行機の高く飛べるを』のオーディションに合格した学生たちが、古典の喜劇『十二夜』(シェイクスピア)と『二人の主人を一度に持つと』(ゴルドーニ)を題材に、スタニスラフスキー・システムの身体的行動を実践的に学びました。
演劇人育成事業の今後の予定は以下のとおりです。
公演『見よ、飛行機の高く飛べるを』
(永井愛・作 越光照文・演出)
9月11~15日 東京芸術劇場 シアターイースト
シンポジウム「大学における演劇実践教育の方法について」
10月5日 桐朋学園 ポロニアホール